昨晩のNY市場はダウが大幅続伸、ナスダックも小幅に続伸となった。
269ドル高と高値更新を続けているダウだが、S&P500の高値更新も話題になっている。
FOMC後のNY市場は利下げのタイミングが6月のFOMCの可能性が高いことを好感しているようだ。
ただ、このまま上昇が続くなら、一旦4月はどこかで調整に入る可能性も考えておくべきだろう。
ナスダックは小幅続伸。
ようやく上抜けたかにも見えるが、陰線だったのが少々気になるところ。
Appleの件もそうだが、1つが片付くと何か別の問題が出てくる、といった具合で、ダウのように一本調子になってない点は気になるところだ。
利下げ期待でSOXLなどがようやく上向いてきているので、早々崩れることもないとは思うが、まだ不安定な様子は続きそうに見える。
先物220円高でいよいよ日経平均は41000円台へトライ
夜間先物取引は220円高、40800円での引け。
これで二日連続で高値記録を塗り替えることになりそうだ。
日経平均も41000円台に乗せてくることになるだろうと思われるが、上値の目安はどうだろうか。
平行チャンネルの上限は41400円台〜41500円くらいの位置にあるので、その辺りまでかと思われるが、それが今日なのか、週明け月曜なのか、といったところが判断しづらい。
権利付最終売買日は27日になるのだが、今の上昇は一旦、27日までだろうと想定している。
ただ、そこまでギリギリ上がり続けるわけでもないだろうから、一旦、天井となるのなら、週末の今日か週明け月曜、火曜のいずれかになる。
想定としては25日月曜が天井をつけて火曜から横ばい、若干の調整という形になるのでは、と考えているのだが、どうだろうか。
仮にそうなら、今日は41500円はお預けで、41000円台前半の動きに終始することになるのでは、と思う。
下値の目安は40000円になるが、流石に今の勢いで窓を埋めてから再度戻ってくる、という激しい動きもあまり想像できないので、昨日の終値付近40500円割れくらいが下値と想定してきる。
尤も、今日が天井になるのなら、41500円はつけてもいいとも思うのだが。