週末のNYは190ドル安、38714ドルと続落。
SQで尚且つFOMC待ちという状況では致し方なし。(チャートがスマホでの作成のため見辛い点、ご容赦)
ただ、20日移動平均線を割ってきているので、一時的にではあるが弱気のパターンに入ってくる。
FOMC通過までは調整或いは弱気な様子見となりそうだ。
ナスダックも同様。
これまでは20日移動平均線まで余裕があったが、ここで一気にタッチしてきた。
FOMCも去ることながら、NVIDIAの見通しなども影響してくるので、今週はダウ以上に神経質な動きになりそうだ。
尤も、NVIDIAに関しては頭打ちという様な意見も多い様だが、個人的には単に押し目が出来るだけのチャンスでは、と考えているのだが、さて、どうなるだろうか。
先物270円高38660円はフライング気味
週末の夜間先物は終値38660円の270円高となった。
少々フライング気味では、とも思っているのだが、実際、日銀のコメントが流れてAIがどう対応するかで動きは変わるため、短期的な方向性を判断するのは早計だろう。
ただ、下げるにしても上げるにしても急な上げ下げは一過性であって、落ち着いたところで本来の動きが出てくるので、ざら場の急変には冷静に対処したい。
落ちてくるなら少し遅れてでもいいので止まった後で買えば良いし、上がって行ったら追わずに眺めて落ち着いてから買い向かっても良いだろう。
何れにしても今日明日過ぎたら権利取りの間は強気で良いと思うし、その後売られてもまた月が変われば資金流入で上場する可能性は高いと思われる。
そう言った観点から考えれば、ここでの急落落ちるナイフにあらず、棚から落ちてくる牡丹餅となるのでは、と考えている。
38000円〜39000円の幅で動く可能性も
日銀会合の内容次第ではあるが、最近はヘッドラインに流れる文章を見てAIがあらかじめ設定された単語を元に判断して即座に注文を出すので、何にどう反応するかで動きが急激に変わる事が多い。
その動きに合わせて更に他の自動売買システムが反応する為、一方的な流れが起きやすくなっている。
そう考えると上下1000円くらいは今の状況を考えるとありそうで、上手くタイミングをつかめれば、そこそこ安く買う事も可能なのだが、冷静に対応出来るかどうか、そこが重要になってくる。
今日明日はそう言った特殊環境にある事をしっかり踏まえて相場に臨みたい。