週末のNYは続伸。
ダウは終値で高値を更新したが、もう少し続けられそうな雰囲気になっている。
見た目は無理のない範囲で上昇が続いている様に見受けられるが、実際は強気の投資家ばかりでもないようだ。
ということならば、事件がない限りは今のところ急落はなさそうだ。
もちろん大統領選の年なので安心はできないが、それはまだ先のことでもあるため、ウクライナ問題がおかしなことにならない限りはあまりネガティブなネタはないので、39000ドルを当面は目指せそうに思う。
ナスダックも大幅に続伸し、2021年12月の高値が再び見えてきた。
ダウの史上最高値更新にあやかりたいところではあるが、あらかた決算発表は終わっているので、この後何を手掛かりにできるかが気になるところだ。
利下げは当面期待できないので、それ以外に理由が欲しいところだが、指標だけでは少々難しいのではないだろうか。
そう考えると今晩あたりに無理にでも上げておいた方がいいのでは、とも思うのだが、そういった無理くりは後が怖いので、何か適切なネタでも持ってきてくれたらありがたいのだが、といった感じで、ダウよりも信頼感は低いイメージだ。
先物280円高で日経平均は金曜ざら場高値付近からのスタート
週末金曜の夜間先物はジリジリと値を切り上げて行った印象。
ざら場の下げを吸収してなんとか戻した格好になるのだが、これが買い戻しだけだとすると、もう一段あっても良さそうに見える。
そうなると現物の方はスタートが週末の高値付近で上値目安は36600円付近が最初になる。
1月22日〜23日でつけた高値が目標になるのだが、節目というほどのものもないので、あまりはっきり想定もできないのだが、36600円台〜36750円くらいまではあってもいいのではないだろうか。
その上になると勢いなりネタなり必要になってくるので、そこはざら場の雰囲気次第といったところ。
SQも絡んでくるので動くチャンスとしたら、今日明日、水曜は決着を付ける日になるので、短期決戦でもある。
尤も、SQ過ぎてから急に動くことはよくあるので、上がるならまあいいが下がることも考えるとここから新規でチャレンジは短期勝負だけにした方がいいかもしれない。