先週金曜は休場で、大証先物も珍しくお休み。
そのため、CMEの先物と大証先物、日経平均とそれぞれ隔たりがあり、どこに目をつけていいやら悩ましいのだが、まずはCME先物の終値を目安に考えてみたい。
その上で現物のチャートに目をやると、やはり直近は33000円が最初の目安になりそうだ。
その上でもう一段見るなら33187円のラインになるが、流石にそこまで想定を伸ばしていくには足元がおぼつかない気がしている。
一方で大証先物の終値を意識するならスタートは32600円を割れるくらいがちょうど良く、そこから根を伸ばしていく形の方が、動きやすいのではないだろうか。
何れにしても今日は飛ばしてくることは必至だろうから、そこからSQまでの展開をどうするのか、市場を眺めながら考える必要がある。
SQ意識は水曜まで
SQまでの動きが気になるのはおそらく水曜くらいまでで、その後は用事の済んだ格好になるだろうから、場合によってはダレて行くケースも想定される。
今日は三空がほぼ確定だろうということで、誰もがチャート的に天井を想定するだろうが、そうした意識が集まる分、意外に落ちてこなかったりもするので、想定はしつつも決め打ちはしない、結果を確認しながら進むべきだろう。
そう言った意味では上値の予想もしておくべきなので、先の33000円や33187円という位置は覚えておくべきで、全く届かなかったとしてもそれは必要なことと割り切っている。
一方で思ったほど上がらない、上値が重たい格好になった場合は、先に書いた通り32600円付近に絡んでくると想定している。
そこから割り込んでくるなら先物の終値32300円台が下値となるだろうが、これも上値同様、覚えておく程度でいい位置だろう。
派手に動く相場になってまだ慣れない部分もあるだろうが、1日に500円〜800円の振れ幅が出るようになってきたので、値幅に対する意識は少し余裕を持っていきたい。