2023年10月4日の日経平均は大幅続落で大引けを迎えた。
711円安、30526円での引けとなった。
安値は30487円。
これは今朝の想定の範囲だったが、実際に目の当たりにするとちょっと引いたのも事実。
これで明日の行方はひとえに先物次第となる。
その先物は夜間取引に入っていきなり30300円台の安値を付けた。
ただしそこからは上昇して、今のところは30600円台となっている。
このまま推移できるなら明日は一旦は反発となるのだろうが、まだ夜は先が長い。
先物の過去の高値ライン30620円を抜けるかどうか
チャートのスクリーンショットを取ったところがちょうど過去の高値ラインに差し掛かったところだったのだが、これを抜けて昨日の陰線の半値くらいまで戻れるなら、明日は現物も反発できるだろう。
そう簡単なものでもなかろうが、ここまで売り込まれたのなら500円くらいは戻っても良さそうな気もする。
実際のところ1500円以上下げているのだから、1/3位は戻れるはずだ。
そう考えると、先物次第ではあるが、明日は今日の高値付近、30800円くらいまでを一旦上値目処としておきたい。
尤も、そのまま素直に反転していくとも思えないので、一時凌ぎとなるかもしれないし、その場合は再度、底値を探しに向かう可能性がある。
故に明日は戻ったら手放しでは喜ばずに、その後の再度の下落に備えるつもりでいるべきだろう。
ちなみに先物が朝の段階で先の30800円台に乗せてしまっていたら、もう一段上は31000円となるので、その場合は明日の朝に再度想定をし直すことになろうが、いつもの事なのでその時はその時だ。