前場の日経平均は36円安の31836円となった。
想定より少し弱気が多いようで、売りが続く状況になっているようだ。
後場、このままの推移だと、最後に投げが出て大きく下げる可能性もあるので、注意したい。
下値は31500円台まで想定
念の為、という言葉が先に出てくるのだが、先日の「明日の想定」でも書いた通り、8月25日の安値31572円が一応の最初の下値目処と考えている。
その下は120日移動平均線の31524円、過去の高値ラインの31371円だが、流石にそこまでは、という認識だ。
もちろん前場の下髭が昨日よりも上で止まっているので、後場普通に考えたら前場の範囲を超えることはないと考えてもいいのだが、月末だけにあまり信用ならないところもある。
一方で反転してくるとしたら、やはり32000円までが妥当な範囲で、これを上抜けるにはそれなりの理由が何かしらの問題が出てくることになるはず。
13時あたりから雰囲気が変わるなら、そういったケースも考えてもいいかもしれない。
逆に先にも書いた通り、14時半過ぎ、あるいは引け前に一気に売られるケースもあるので、そこは要観察だろう。