前場の日経平均は283円安の32287円での引けとなった。
高値が32359円、60日移動平均線のところで頭打ちとなっているが、今日はこれを抜けないと来週さらに厳しい可能性が高まる。
寄り付きからほぼ買い戻し優勢で来ていたが、前場引け間際で売りが出てきたところを見ると、朝買った向きが利食いしたこともあるだろうが、これは仕方のないところ。
問題は後場に再度買いが入ってくるかどうかで、買い戻しでも何でもいいのでとにかく買い上がってくれれば御の字なのだが。
32350円を抜けて引けて欲しい
ここまで1000円以上の下げを見せた日経平均だが、そろそろ底を打ってもいいのではと思う位置。
ここを下抜けるともう1000円は下げて行くことになるので、出来たら今日は32350円以上で引けてもらいたいところだ。
これが無理だった場合は来週次第でもあるのだが、32000円割れとなってさらに下落が続く可能性が出てくる。
今日は最悪で32000円割れも想定はしていたが、それはそこから戻って底打ちを確認できる想定であって、戻りが鈍い場合は底打ちとならずに続落を示唆することになる。
できればそれは避けてもらいたいところだが、後場の動き次第でもあるので、ここは注視したいところだ。