昨晩のNYは大幅な続落。
ダウは370ドル安、34070ドルと120日移動平均線を割ってしまった。
こうなると下値目処は難しいのだが、8月25日の安値で止まるか、7月10日の始値まで戻るかとなる。
何れにしても今晩で一旦は止まるのではと思いたいのだが、それは相場が終わってみないとといったところだ。
ナスダックも同様。
120日移動平均線で止まるかどうかの瀬戸際で、一応過去の高値ラインも迫っているのでそこを頼りにすることもできるのだが、オーバーシュートはあるかもしれない。
尤も、ダウもナスダックも窓を開けているので、窓埋め優先で戻る可能性も多少あるので、ここまで来たらじっくり構えるしかなかろう。
先物32000円で日経平均も正念場
NYの下落を受けて先物は32000円で引け。
これで先物のチャート的には下値は31400円まで無いのだが、この後の現物がどう動くかで決まってくるだろうと思われる。
今回はざら場で先物に引きずられるイメージがあまり無いのでそう考えているだけではあるが。
スタート頃32200円台となりそうだが、32000円割れを視野に入れつつ、底打ちのタイミングを測りたいところ。
前場は仕方ないが後場に引けまでに戻せるなら戻して欲しいところだが、このままさらにずるずると下げる可能性もあるので、その判断が32000円割れるかどうかを見ることとなる。
割れても31900円台で止まって戻れるなら良しとしたい。
万が一戻せるなら60日移動平均線の32344円までとなるが、現時点ではまだなんとも言えない。
ただ、あまり期待は持てないと考えておきべきだろう。