前場の日経平均は403円安、33129円で引けとなった。
想定通り上値の重い展開から10時を過ぎてずるずると下がってきているが、後場もまだ持ち直しそうな気配ではなさそうだ。
後場に一時的に盛り上がってくれたらとは思うが、今の相場にはあまり期待はできそうにない。
33000円割れも視野に
このままの展開は続くと33000円を一時的に割ることもあり、その場合は一旦、32950円付近までと考えておきたい。
それ以上の下げに転じることはまず無いと思うが、その場合は33700円台の20日移動平均線付近までは注意が必要だろう。
後場に盛り返せるとしたら、一旦は33200円台となるだろうが、もし明日以降につながる上昇をするならば、33350円付近までは無いと難しい。
逆に言えば、そこまで力があるなら先週の上昇と同じくらいの勢いがあってもいいはずなので、今の市場にはそんな雰囲気はないことから、まず無理だろう。
できれば33200円台での引けを望みたいところだが、それも難しいのであれば、今の位置を維持するくらいが関の山かもしれない。