ダウは反発もテクノロジー株と雇用統計悪化で重石に─日経平均は昨日の大幅下落で再調整続く

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昨晩のダウはADP雇用統計の悪化で一時マイナスだったが、ヘルスケア部門の上昇著しく結果は反発、80ドル高の33482ドルとなった。

ただ、テクノロジー関連株の重石が厳しく、再びリセッションやらスタグフレーションなどといった言葉が飛び交っている。

ダウ 日足

明日の晩が休場のためNYは1日早く週末を迎える形なので、今晩の様子は推して知るべし。

となると急角度の短期トレンドレンジでは今のベクトルは維持できないため、再度角度の緩いレンジの方に入ってくると考えたら、場合によっては33000ドル付近、あるいはそこを割る格好になるかもしれない。

いずれにしても金利負担は変わらないまま景気悪化が見え始めたことで、上値はかなり重い展開が続きそうだ。

これで5月分の売が月後半に出ると考えると、かなり先が思いやられる展開になってきそうだが、来週は一時的にでも巻き返しのチャンスが見えるかどうか、今からニュースには目を通すようにしておきたい。

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昨日の大幅下落で再調整が必要な日経平均

一方の日経平均は昨日の大幅下落と225先物のナイトセッションの売りもあって今日はかなり厳しいスタートとなりそうだ。

日経平均 日足1

この通り想定した短期トレンドレンジからは大きく外れてしまったので、それまで通りの中期的な緩いトレンドレンジ内の動きに戻ってくることとなった。

そうなると今日明日は下値模索の再調整となりそうで、今日は上値よりも下値の目処が気になるところ。

移動平均線においては既に先物が600円台となって引けているため下の方の長期移動平均線を目安にすることになるため、500円台か400円台前半が目処となりそうだ。

これをさらに下抜くとなると27200円台くらいまでいきそうなのだが、今はあまり考えたくない・・・

日経平均 日足2

もし考えるなら、昨年11月後半から引いてあるトレンドレンジ内に戻る格好になり、ここから来週のSQまで暗い気持ちが続いていくことになる。

ただ、そうなると5月に更に売り込まれる理由や状況がいまいち見えて来ず、そこまでして市場を崩せるのか、というところもあるので、ここは一旦、来週のSQまでには再度今の位置に戻ってくるのでは、という穿った見方を内心しているのだが、果たしてどうだろうか。

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