今朝の日経平均は週末の先物の終値から考えて32700円台で寄り付くことになりそうだが、反発してどこまでと考えると一旦、33000円が目処となりそうだ。
一気に戻ることともなかろうが、SQ前の余計な上昇分はこれで無くなったので、再度、本来のトレンドレンジの範囲での動きとなるだろう。
先週末に書いた通り、高値からまだ二日分しか下げていないので、今日は警戒も必要だろうが、土日のニュースは特に気になるようなものなかったため、大きな下げにはならないだろう。
逆に反発するなら一旦、32800円台まではあるだろうが、一気に33000円を狙うには無理もあるので、急な上げ方をした場合は反落にも注意が必要だろう。
この様に上下落ち着かない動きを想定しているのだが、実際は始まってみないとわからないのがSQ後の月曜でもあるので、雰囲気に流されずに冷静に対処したい。
33000円が抵抗ライン
反発を前提に考えるなら、33000円はあってもいい様に思えるが、SQまでの数日間で上げた分が無理くりだったのだから、その影響もまだ残っているはずなので、それが33000円の抵抗ラインとなると考えている。
これを抜けるかどうかは買い戻しのタイミングと買い需要のタイミングが重なった時になるのだが、それが今日なのか明日なのかはわからない。
上手く合えば前場のうちに抜けてしまいそうにも思うが、それだと結局、急ぎすぎて再度2番底探しとなりかねないので、ここは少しでも時間をかけての戻りを願いたい。
理想としてはまず32800円台を取った後に一旦調整してもらって、再度戻ってきたところで今日の引けが33000円手前くらいが丁度いいのだが、勝手な想定なので後は答え合わせを待つしかない。
下値は32500円までで、これを下抜くのならまだSQまでの上げのしこりが残っていることになるので、その場合は32300円台までは致し方ないだろう。
そこまで下げたなら止まるだろうから、その後に買い需要が来てくれれば戻って来れるはずだ。
そのまま下落がが続くほどの悲観が相場に溜まっているようには見えないので、そもそも32500円を割るとも思っていないのだが、どうだろうか。