前場の日経平均は309円安、32681円での引けとなった。
安値は32535円と朝の想定にほぼ沿った形で付けてきたが、その後は一旦戻った格好。
ただし、その後も売り圧力は強く、13時過ぎの時点ですでに安値付近まで到達している。
後場の安値のピークがここであれば32511円の20日移動平均線で止まるのだが、オーバーシュートして32400円台はあってもおかしくはない。
ただ、今日のところは買い戻しも入るだろうから、引けは32500円を維持できるのでは無いだろうか。
32500円割れて引けると来週の31000円台はあっという間
下げ三日とはよく言ったもので、今日の引け次第では来週、32000円を割ることも既に考えておかないとならなくなる。
というのもの、ここしばらくの日経平均の上昇がスムーズに行われていたこともあって、引っかかりそうなところが見えない。
次の支持線は結局60日移動平均線とトレンドレンジの下限付近、32100円付近となるので、これが今日32500円を割れて引けると週明け月曜には達成されてしまいそうでもある。
そうなると来週は32000円を簡単に割っていくことになるだろう。
そしてその下に待つのは、過去の高値ラインの31371円であったり120日移動平均線となるので、結局は8月14日の位置に戻っていくことになりそうだ。
今日のところはまず、32500円を死守できるかどうか、見ておくべきだろう。