昨夜の報道で昨日建てた装丁は崩れたが、チャートを見るだけなら元に戻っただけの形。
振り出しに戻った格好の日経平均だが、この後の日銀の発表次第ではあるが確認が済めばまた元の動きに戻っていくのではないだろうか。
32320円付近を下回らないのであれば、それは維持されるという認識だ。
これを下回った場合は31800円付近まで覚悟しなければならないだろう。
ただ、本来なら8月SQでその辺を想定していた部分もあるので、それが先出しとなると来週はもっと下げなければならなくなるので、それはないと考えたら今日はそこまで行かないのでは、と逆説的な発想になる。
30000円という声もあるが
どう考えても、この日経平均の下げだけを語るのに、日銀会合だけを取り上げるのはあまりに稚拙ではないだろうか。
ダウもナスダックも金も原油も下げているこの状況で、世界的な規模の売りに対して日本の中央銀行の金利政策が、それも大幅修正ではなく若干ニュアンスが変わるだけで、影響しうるのだろうか。
まあ真相は後でわかるのだろうが、今は、朝の慌てぶりから落ち着きを取り戻し、日銀会合の結果をざして待つくらいの心境で後場を迎えるの良かろう。
パニックになっても仕方ない。
30000円という声もあるのだろうが、今ではない。
というか、下げられるんだったら下げてみろ、と言いたい。
どうも極端な話をぶち上げて目立ちたいのか承認欲求が強いのかわからないが、メディアの一部がこぞって煽る様は見るに耐えない。
N新聞社はここ10年来で本当に質が落ち続けているなという印象が強い。
大衆化と言えばいいのだろうか、週刊Pのような記事がよく出てくる様になったと思う。
30000円の話はN社ではないにしろ、今回の件もそうだが、何かしらネタを持ってきては解釈もせずに無責任に書き立てている様にしか思えない記事が散見される気がしているのは、自分だけだろうか。