前場の日経平均は542円安と大幅な下落となった。
昨日に続いて年金のリバランスによる売りと思われているが、勢いが増した理由としては、ドル円の円安進行や週末意識も加わったものと思われる。
いずれにしても一方的な下げになっているが、リバランスが中心であれば、一旦反発は可能だろう。
ただ、積極的に買い向かう理由が買方にあるかというと、月末ということもあるため、そう多くはなさそうだ。
そういった意味では戻り幅は自立反発の範囲で考えるべきで、それを超えて戻ることがあ流としたら、何か別の理由があるはずなので、その時は情報の流れを確認する必要があるだろう。
一段安があるかどうか
この後後場に入るが、ここからさらに一段安があるならば、32400円台付近までは想定される。
そこまで無抵抗にやられっぱなしとなる環境でもないと思うが、そこは実際後場に入ってみてからだろう。
流石に32200円までにはならないと思うのだが、逆を考えたらここから反発した場合、33000円まで戻っても良いかもしれない。
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