2023年6月19日、週初の日経平均は335円安、33370円で引けた。
先週後半、押し目らしい下げがないまま週末高値を更新して引けた日経平均だったが、流石にここは売りに押された格好。
前場はそれでもプラスで引けたものの、後場に入って一気に売られ、結局下ひげも短いまま陰線で取引を終えた。
漸く天井か、調整入りか、という声も上がっているが、どうだろうか。
横這い続くなら再上昇もあるが
引けの位置はここ数日間の始値や終値の位置で、どうも行ったり来たりしている印象が強い。
これがもう二日ほど続くなら、踊り場形成となって再び上昇という形もおかしくはない。
ただし、20日過ぎの需給は難しくなってくるので、あまり期待もしづらいところだ。
そうなるともう少し下値を見ていく必要があり、32500円あたりまでの押し目は考えられなくもない。
日曜に想定した方向性と全く反対になるのだが、月末まで需給の都合で調整していく可能性もあり、そうなるとさらにもう500円くらいは下げてもおかしくはない位置なので、最終的には32000円前後までの押し目も、一応考えておくべきかもしれない。
ただ、そこまで崩れるのか、というのは明日以降になってみないとわからないところもあるので、一旦、弱気不安は横に置いておいて、今晩のナイトセッションをじっと見つめるだけにしておこうと思う。
所詮、予想は当たらないのだ。
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