2023年6月8日の大引けは31641円と272円安で引けた。
先物はプレクロージングを終えて31600円だった。
今日の下髭で先日の窓は1つ埋まった。
安値目処も概ね達成したところで明日のSQを向かえることになるのだが、ターゲットはどのあたりだろうか。
順当に行けば31500円付近でまとまって、その後反発、という可能性は考えておいてもいいのではないか。
押し目としてはまだ浅いかもしれないが、寄って上がってそこからがスタート、という形。
ただ、その寄る位置によって続落か反発かが分かれる。
仮に32300円といった窓が空くような安値で寄り付くとなると反発したとしても上値が今日の終値には届かず、来週は暗いスタートになりそうだ。
逆に31500円付近で寄って反発、陽線で1日を終えたとしたら、少なくとも再度32000円の道は一時的に開かれる可能性がある。
いずれにしても明日にならないとわからないところではあるが、今晩のナイトセッションの先物がどう動くか、気になるところだ。
NYの先物は冴えない
この時間帯のダウ、NASDAQ100の先物の動きはイマイチだ。
どちらもマイナス圏での推移となっており、今のところは反落、続落というイメージが強い。
ダウは朝書いた通り、この位置はまだ微妙で、上抜けができないとジリジリと下がる下降トレンド📉となる。
ドル円が140円をつけた後少々下げたものの下げ渋っているだけに、場が開いたらもう少し元気よく動いてほしいところだ。
FOMC前の苦しい時間帯ではあるが、今晩の新規失業保険申請数は前回比若干増の予測となっており、これが大きくブレると少々厄介だ。
上振れなら景気抑制ということで利上げ見送りシナリオには影響はないだろうが、下振れると利上げ継続の可能性が若干上昇し、市場はそれをどう捉えるのか(恐らくポジティブ)、微妙なところだ。
ともあれ、今の所はそう変わらない認識で良いと思うので、あまり気にせずこのまま夜を迎えれば良いだろう。
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