昨晩のNYは大幅反発。
ダウが524ドル高で1.6%の上昇、NASDAQは2.4%、S&P500は1.9%の上昇と、それぞれ大幅高となった。
これで二日間の下げは一気に挽回され、雰囲気がガラッと変わったように見える。
月末で週末を迎えるNYではあるが、この流れが断ち切られなければ、月を跨いでも勢いは変わらないだろう。
ただし、まだFOMCなどのイベントが残っているので流れが再度変わる要素が残っていることは意識しておきたい。
流れが変わって一気に動く日経平均
ダウの上昇も相まって225先物のナイトセッションは28740円と急反発となった。
反発は想定内だったがナイトセッションでここまで上昇してくるとはあまり考えていなかったので、正直いうと面食らっている。
どちらかというと、500円台で終わってザラ場で600円台という少し緩めの想定をしていたので、ここまで一気に上がられてしまうと拍子抜けとも言える。
とは言え想定通り昨日が底になってくれたのはチャーチストとしては嬉しい限り。
ここで再度年初来高値を更新するなら、先の奇妙だった上昇トレンドが今度はまともなトレンドになるんじゃないかと錯覚してくるのだから不思議だ。
まだトレンドレンジの想定はしていないが、このまま流れに乗ってくれるなら、少なくとも週明け火曜までは再度上昇のトレンドレンジが描けそうだが、それは今晩以降にとっておくとして、まずは今日の終値を考えながら相場の流れを見たいところだ。
上値目処は先日の年初来高値更新で、それを抜くなら節目となる29000円。
これで気分の良い月末週末を迎えるのだから、すっきりさっぱりしていたいところだが、やはり来週のFOMCを迎えるNYの動向が気になるのは致し方なく、連休もあるため来週も少し注意を要する週になると言う点は頭に置いておきたい。
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