昨晩のNYは大幅下落。
三指標とも2%いじよの下落となり、以前から懸念していた形となった。
マスコミによると、FRBの今後の金利施策が予想よりも高い水準てわ推移する可能性が示唆され、投資家たちがそれを嫌っての売、という見方だ。
金利のゴールがこれまでよりも高くなる可能性に言及されてはいるものの、やはりこのタイミングを見計らったかのような下げ方は、ある意味ここまでが用意周到な準備だったとも思える。
何れにしてもNYが崩れた事により、日本市場も影響を受けざるを得ず、昨日までに書いていた懸念が今日から始まりそうだ。
ナイトセッションは支持線で止まったが
さて、肝心の日経平均だが、寄り付いている。
昨晩何とか収斂した移動平均線で止まっていた先物が既に27200円台となっているため、早晩さや寄せするだろう。
収斂した移動平均線を下回った時点で下落はほぼ間違いないのだから、ここは改めて下値模索といこう。
まず最初の目処は直近の窓の下値となる1月23日の高値、26938円付近だ。
まずはここまでを見つつ、その下も一応頭に入れておくとすれば、1月20日の高値の265535円か、1月18日の高値の26816円あたりだろうか。
2つの窓埋めがどの様に埋められていくか、あるいは拒否されるかで、この後の展開も見えてこようが、まずはポジションの確認と、整理しきれていない場合は落ち着いて対応すべきだろう。
パニックは良くないが、ロスカットも時には重要だ。
まだ月末までは間があるのだから、未整理だったポジションをどうこうする時間はある。
勿論、このまま我慢もありだが、ここまでの間横ばいが長かった分、次の短期トレンドも長く続くか或いはかなりの下落幅を取ってくる筈なので、あまり楽観はしない方が良いだろう。
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