ダウは相変わらずの横ばい基調で昨晩は133.40ドル高、33269.78ドルにとどまった。
25日移動平均線と75日移動平均線の間といったいったところだが、上を目指すよりは下の方が目先は予想がしやすく、SQまでで概ね800ドル程度下が目安ではないだろうか。
上値はまず25日移動平均線を抜いてから考えれば良いと思う。
先物は底打ち感
一方の日本市場だが、昨晩のナイトセッションも含めて、225先物は底打ち感があったといえばあったようにも思える。
長い陰線はないものの、4日と5日の夜間帯含めた日足を合成すると、長いした髭となるだけに、一応底打ちと考えても良いだろう。
それもあってか今日はそれなりに反発はしている日経平均だが、ここで上値がどこまでかと考えると、あまり名案は浮かばない。
いくつか抵抗となりそうな値があるものの、まず最初に浮かぶのは26400円台、年末最後のダメ押しが始まった12月27日の終値だろう。
ここまで戻ってくれたら一旦、仕切り直しとも言えるのだが、その前に、目先は大納会の日の終値、26094円か。
すでに10時を過ぎてはいるが、まだ26000円にタッチはしていないようだ。
これをクリアできないとなかなか辛い相場が続くことになる。
逆に今日の下値目処は、25600円付近に戻る格好だが、強ち無くもない状況なので、ここは冷静にみておきたいところだ。
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