昨晩のNYは続落。
ダウは350ドル超の続落で引け、NASDAQは2%以上の下落でかなり調整色が色濃く出ている。
冬のバケーション前とSQが来週ということもあっての需給の関係だとは思われるが、それでも金利上昇云々という話が跋扈するのは致し方ないところだろう。
ただ、ある意味健全というか、上がる時は上がるし下がるときは下がる、わかりやすい相場でもあり、日本のように微妙な動きが少ない点は、投資家目線で言うと楽な方ではないだろうか。
25日移動平均線のところまで下がってきているので、ここで一旦止まってくれるなら、相当素直な状況だと思えるのだが、そこまで素直かどうかは今後を見ないとなんとも言えない。
下がっても33000ドル割れ付近までといったところではないだろうか。
日経平均は頑張っているがその分あとが怖い
一方の日経平均はというと、随分と頑張っているように見受けられる。
昨日も結局はわずかではあるが続伸、27800円台をキープ。
とはいえ、28000円がえらく遠く見える1日だった。
我ながら、自分が引いたトレンドレンジの加減が頭を押さえている格好になっているのが少々不思議な気分だ。
先物はというと、昨晩のNYの影響もあってか27600円台に下げているが、それでも大幅に下がっていないところはまだ頑張っているような状況なのだろう。
ただ、これがSQに向けてのロールオーバーだとしたら、かなり気分が悪くなる。
特にSQ後は買い要素が薄い中で新たなスタートなるため、いきなり売りから仕掛けられたら年末まで泣いて暮らすしかない可能性もある。
正直それは嫌なのだが、ここで踏ん張ってSQ後に28000円奪還!!、と言う雰囲気もいまいち感じられない現状では、ここは個別を静観しながら少し仕込むだけ、と言う状況ではないだろうか。
いずれにしても、SQまではこのままおとなしい日経平均のまま、と言う感じではある。
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