週末の日経平均は30.80円安の27899.7円と、続落ながらよく頑張った方だと思う。
チャートは相変わらずの横ばいだが、週末の割には引けの売りがそう多くなかった印象だ。
一方、ナイトセッションの始まった先物のチャートを見ると、より月こそ安く始まったようだが、その後は少しずつ上昇しており、このまま行けば、とちょっと期待したくなる状況だ。
ただ、あくまで指数にこだわって見ているのだが、個別を眺めてみると、正直そう大きく上値を狙えるようにも見えない。
とはいえこのまま28000円そこそこでずっと横這いということもないだろうから、やはりキッカケは今晩のNYのSQになるんじゃなかろうか、と考えている。
またその場合、上値の余地は朝書いた通り28400円台と28600円台であり、それ以上となると少々遠く感じてしまうような雰囲気ではる。
逆に下を見ても、27600円台後半や27400円台と、これまたそう大きく崩れるような気もしていない。
言うなれば押し目を待つような、それでいて売り逃げたいような、そんな中途半端な気分のまま、週末を迎えることになりそうだ。
ここはひとつ先物に、つまりはダウに頑張ってもらって、なんとか来週をそこそこ逃げられるような相場にしてもらいたいところだ。
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