パウエル議長の発言が鍵
NYは小幅反発もチャート的には横這い。
FOMCでのパウエル議長の発言がやや利上げのトーンダウンに傾いたことで市場は固唾を飲んで結果を待っている雰囲気だ。
12月の金利上昇幅が0.75なのか0.5なのかに集中しているようだが、いずれにしても理由づけが欲しいだけで、この後の展開はいつものファンド決算やSQに絡んだ需給による動きとなる。
問題は理由を元にして上下に振らせて利益を得ようとすることで、それがどっちかの判断はこれからになる、ということだ。
日経平均は28000円を目指せるのか
SQが来週に控えている日経平均は、今日明日がポイントとなろう。
個人的なチャートではトレンドの上限に概ね達しているため、ここを抜けるかどうかといったところだ。
ただ、ここまで主導的な立場で動いていた先物は昨晩は陰線。
引値は27500円台だが、今朝のCMEは既に600円台に入っている。
このままの推移で行けるなら、上もありか。
と思いつつ、ここはどっちかに動きそうなのだから、オプションが使える人はコールプットで構えておくのはアリかと思う。
現物で行くなら用心の為に半分売っておくなり、我慢して勝負に臨むなり、といったところだろう。
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