【朝の想定2025-5-23】NY市場はまちまち、先物130円高も日経平均は重い展開の週末を迎える

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昨晩のNY市場はダウがほぼ横這い、ナスダックは小幅高となった。

ダウ 日足

ダウは前日の大幅下落から続落かと思われたが、結果はほぼ横這い。

失業保険の新規申請数が予想を下回り、労働市場に対する評価が悪くなかったという見方が支えになったようだ。

一方で、やはり先日気にした債務超過に対する警告も同時に出始めており、結果的に上値は抑えられた格好となっている。

チャート的にはまだ下げ止まったとは言えない形なので、判断は今晩の結果次第だが、移動平均線で止まることができるかどうかは週明けまで持ち越しとなりそうだ。

一方のナスダックは小幅に反発して引けている。

ナスダック 日足

天井からお辞儀をし始めた格好で、場合によってはカップウィズハンドルにもなりそうな体勢にも見えるが、そうなるとしてもまだ時間は必要だろう。

となると、もうしばらくは弱含みな市場が続くことになるのだが、ダウ同様、判断は週明け以降に持ち越しとなりそうだ。

昨晩に続き今晩も住宅関連の指標があるだけなので、大きな影響はないと思われるが、先にも挙げた債務上限とは別に、為替の動きと債券の動きにも注意したいところ。

金利に対してはナスダックはダウ以上に敏感なところがあるので、先日のトリプル安再来となる可能性は否めない。

引き続き警戒が必要だろう。

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先物130円高で37000円台キープも日経平均は重い展開続く想定

夜間先物取引は安値36710円をつけた後、結果130円高と37000円台に戻して引けている。

日経先物 日足

戻したとはいえこの形は右肩下がり継続と見て取れるので、底打ちの判断はまだできそうにない。

60日移動平均線と20日移動平均線に支えられて格好だが、今日ここで踏みとどまれるかどうかと言ったところ。

月末まではまだ1週間あり、次のSQまで3週間とかなり時間は残っているので、もう一波乱起きるには十分な時間帯ではある。

そのため、ここからさらに下げても良し、ここで踏みとどまって再度上昇しても良し、という難しい判断を迫られる日とも言える。

そう言った状況下で、日経平均は反発して始まることになりそうだ。

日経平均 日足

37000円台で始まるなら20日移動平均線よりも上での推移となり、先物以上に底堅い展開が想定できるが、今度は上に控えている2本の移動平均線が上値を抑える形になってくる。

120日移動平均線の37225円と240日移動平均線の37321円がそれで、今日の上値目安がこの2つになるだろう。

一方で下値は20日移動平均線の36845円と60日移動平均線の36697円が目安となる。

ある意味分かりやすいともいえるが、上も下も限定的と考えると、週末だけに上昇はっても上値は重い展開になりやすいと考えるべきだろう。

今晩のNYの展開も気になるため、仮にここで上抜けたとしても、NYや為替の後押しがないと来週続かないことになるので、あまり良くはないが短期的な目線の参加者が多い1日となりそうだ。

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