ダウは横這いだが
昨晩のNYは技術系銘柄が足を引っ張った格好で、ダウは横這いとなったが、NASDAQは2%以上の下落となり、前日の上げ幅を全て帳消しにしてしまった。
S&P500も半値戻しの格好で、ダウ以外の指数、特にNASDAQはこのまま再度短期下落傾向に突入か、とまで考えてしまう有様だ。
長い下落傾向から脱したかに見えたのだが、かなりキツい上げ方のため、その分反対方向にもキツくなるのは仕方ないとは思う。
ダウもそうだが、このままNYがなんとか維持してくれるなら、日本市場もだいぶ楽になるのだが。
日経平均は先物の方が動きが見やすい
ここしばらくは日経平均よりも225先物のチャートの方が状況を掴みやすいので、そちらを見ている。
SQ後から短期上昇トレンドに入った、という見方をするとこんな感じだろうか。
NYの影響があるのでこのまま素直に上昇とまではいかないかもしれないが、できれば最悪でも横這い揉み合いで進んでもらえたらと思う。
今日が月内最終売買日で明日から実質月替わりとなるためいよいよ11月に入っていくわけだが、少なくともSQまでの間くらいは、今の位置をキープしてもらえたら、波乱の多い11月もなんとか過ごせると思うのだが、果たしてどうだろうか。
日経平均も先物も、このまま75日移動平均線に沿ってしばらくゆっくりしてもらえたら、個別もそれなりに落ち着けるのだが、ここで崩れると再びジェットコースターに乗っているかのような動きに変わってしまうので、是非とも横這いで27000円前半、もしくは27800円を目指す形に入って欲しいところだ。
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