NYの下げに対して先週末の先物ナイトセッションは金曜の上げを半分押した格好。
「半値押しは全値押し」とも言えるが、果たして今回はどうだろうか。
NYは今週再度下値を試す
金利上昇は計画通り次は0.75でほぼ確定だろうが、織り込み済みとはいえやはり細かい一喜一憂のブレが影響しやすい時期でもあるので、少なくとも日本のSQのようにNYのSQも上下あるのでは、と思われる。
であれば一旦下値を試すことは十分あるえりので、今晩や明日の晩はだいぶ気になるところとなる。
ただ、NYの場合は日本と違って1/3押しくらいなので、流石に全値押しまでとは行かないかもしれない。
いずれにしても、SQを前にしてもう1回上下の波はあってもおかしくない。
日経平均は独自の動きができるかどうか
そういった環境の中、ワンチャンあるとしたら今日のタイミングで、先週末のNYを先物で吸収してくれたという認識で朝から割り切ってスタートしてくれたら、再度27000円も見えてくるのではないだろうか。
もちろん先に書いた通り「全値押し」もあるのだが、円安が加速しているなら、マイナスもあればプラスとなる企業もあるのだから、決算は個別でその辺盛り上がっても良いはずだ。
あとはSQが既に過ぎているという面も多少有利な点なので、ここのタイミングは活かしてもらいたいところ。
月末のラリーにはまだ早いので、今週日本市場がある程度独自に動くタイミングがあるとしたら、今日明日くらいしかないだろうから、ここはひとつ頑張ってもらいたいところだ。
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