昨晩のNYは続伸、ダウは825.43ドル高の30316.33ドル、NASDAQは3%超の上昇で360.97ポイント高の11176.41ポイント、S&P500も112.48ポイント高の3790.92ポイントとこちらも3%超の上昇となった。
FRBのタカ派の声がおさまるのではという期待が高まっているようだが、市場関係者の期待通りに進むことはそう多くないので、メディアの報道には中立でいたいところだ。
日経平均の上値目処は2つ目の窓埋め
さて、今日も日経平均は上昇するのだろうが、まずは上値目処の確認。
21日の安値、27297.50円が次の窓の下限だ。
青い水平ラインで引いてみたが、チャート上ではそこそこ離れているが、すでに先物は27000円を超えているので、割とすぐそばとも言える。
日柄的には25日移動平均線と75日移動平均線がクロスしそうな位置だし、200日移動平均線も近い位置なので、この辺りが今週の節目になりそうな気がしている。
昨晩書いた想定では、早ければ明日、方向転換の兆しが出てくるのだが、果たしてどうだろうか。
もう1つ窓が見えるが
9月は本当に良く下がった月で、その下落過程で窓が4つもできてしまっている。
ここまで2つの窓を埋めたのだから、残り2つ。
そのうち1つは今日埋まるかも、なのだが、もう1つ上の窓が27525.68円。
ここを一気に埋めてくるのであれば、もしかしたら来週火曜までこの状況が続いてくれるかも、と考えなくもないのだが、ここはあくまで冷静に、窓がも1つある、とだけ覚えておく。
過度の期待や過度の失望は集団心理の中の一人となってしまうので、できるだけ客観的に外から眺めていたいのなら、どのような状況下であっても大人ぶって冷静にみて置くべき、なのだが。
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