【朝の想定2025-1-10】NY休場の間、先物は横這い、SQ迎える日経平均は上下決まる日

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昨晩はNY市場が休場だったため特にコメントもないのだが、ロサンゼルスの火災が続いているのが気になるところ。

被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。早期の鎮火を祈っております。

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先物横這い続く中、SQを迎える日経平均

NY市場が休場の中で日経先物は一時39420円の安値を付けたものの結果は大引けの値段とほぼ同じ39550円。

日経先物 日足

20日移動平均線が支持線となっているものの、上値が抑えられている印象は強く、これがSQ越えでどうなるか。

下値は徐々に切りあがってきているが、上値も切り下がっているため、そろそろ上下どちらかにはなれる形になってもよい頃合いだ。

39800円台から上に行けるなら、そのまま40000円台に戻っても良いのだが、その場合に右肩上がりの角度がどう決まるのか、今日の引け値の位置から推し量ることになる。

もちろん下げる方向も考えておくべきだが、一気に39300円を下抜けない限りは、横這いが続く可能性があるので、そうなると来週後半から再度方向性を探る形になりそうだ。

SQを迎える日経平均としては、先物の都合はさて置き、やはり今日方向性を決めるべき形になっている。

日経平均 日足

平行チャンネルの下限を下回ったことで上下不安定な位置にいるのだが、週初の月曜も似たような位置で止まってはいるので、ここで再度上昇する平行チャンネルに戻せるかどうかが、来週以降を占うのに重要なポイントとなりそうだ。

上昇傾向を続けるにあたっては、やはり39800円が最低限の条件でこれを今日クリアして引けることができるかどうかが重要になる。

それがかなわない場合は逆にその付近を高値にしての推移となるため、下落が続くとまではいかなくとも、上値の重い展開が来週も続くことになる。

また、20日移動平均線の39430円付近を割り込むと、さらに下落傾向が加速するため、今日はそちらも気にしておくべきだろう。

今日はこの2つの値段のどちらかを抜けて引けるか、あるいはその狭間で終わるのか、それぞれの結果で来週を占うことになる。

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