NYは良くも悪くも横這いで今の位置が維持されてはいるが、対して日経平均はもう少し調整を要する日が必要なようだ。
今のところは現物より先物を見た方が分かりやすそうでなのでこちらを基準に考えると、26200円台後半から抜け出すタイミングを待っている様子。
転じて現物のほうは26300円台後半となるため、ここを抜けられればとりあえずひと段落となろうが、それがのこの年末も押し迫ったところなのがなかなか悩ましい。
先週末に空けた窓をすぐさま埋めに行くのはまあいいとして、窓埋め終了でさあここからとなると、なかなか動きづらい局面だと思う。
すでに場が開いており、どうやら窓埋めはできた様だが、その勢いで少なくとも12月20日からの1200円の下げの1/3位戻せるのかどうか、26500円つけられるかどうかといったところだろう。
恐らく底は打ったと見て良いと思うが、ここからは先日の日本版利上げショックから立ち直って織り込み、来年の業績相場に対してどういった動きになるのか、考えることになる。
今日はプラスで引けてくれるだろうが、明日明後日に買い戻しがあるか無いかで上下決まるのと、年内売買最終日にどれくらい手仕舞いするかで、26500円を抜けて年明けを迎えられるかどうか、といったところではないだろうか。
27000円が遠いと思っている間は、意外に長くなりそうである。
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