【朝の想定2024-8-5】週末夜間先物は再び1000円超下落も下げ止まりの気配─日経平均は追証が続く中自立反発を模索

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週末のNYは大幅な続落。

ダウ 日足

ダウは610ドル安で直近の安値を下回ったものの、一時1000ドル安まで下げてからの引けで長い下髭となった。

まだ下げ止まりとまでは言い切れないが、この辺りで一旦止まる可能性もありそうだ。

60日移動平均線付近は6月後半から7月頭にかけて揉み合っていた位置でもあるので、一旦落ち着く可能性はある。

夏休みに入っていることもあって参加者が多少減っていることもあるだろうから、動きは緩慢になることもあるが、逆に休みからの帰参者が一気に動き出すケースもあり、まだ完全な底打ちまでは難しそうだ。

今週いっぱいは様子を見ないと下げ止まりとまでは言えない。

ナスダックも大幅続落、尚且つ止まったとは言い難い形。

ナスダック 日足

7月後半で3度目の17000ポイント割れの危機を耐えた翌日に遂に力尽きた格好。

120日移動平均線に引っかかった形になるが、どうにも不安定で仕方がない。

今晩次第でもあるがここで一旦上大きく空いた窓を多少なりとも閉じに行く動きがあるなら、一時的に下げ止まりもあるだろう。

ただしここで止まってもまだ不安は残る形に見えるので、ダウ以上に今週は注意が必要だろう。

最悪、16000ポイント割れも視野に入れておく必要はありそうだ。

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先物一時1500円安まで下落し戻るものの、日経平均は再び追証の嵐へ

週末の夜間先物取引は1120円安、34800円での引けとなった。

日経先物 日足

一時1500円超の下げとなったがダウ同様引けにかけては戻っている。

尤もこれは夜間取引における買い戻しであって、ここで下げ止まったとは言い難い。

終値付近の平行チャンネルは3月高値から4月安値の下降トレンドレンジで、たまたま引っかかっただけかと思われる。

日足ではこれより下の支えは昨年10月頭から引いている上昇トレンドの上限34000円割れ付近と、週足における120週移動平均線の33000円割れ付近となる。

流石に一気に33000円割れはなかなか想像が難しいが、最悪34000円までは考えなくもない、といったところだろうか

これを受けて日経平均は下げ止まるか、と思いきや、少なくとも信用残がどこまで解消されているかにもよる。

日経平均 日足

現物のチャートにおいてはまだ陰線二本なので、三本目が出てから最初の底打ちを考えられるようになるのだが、今日がその日。

既に追証で週末投げ売りが出ただろうが、今日も前場から後場にかけて換金は続くだろうから、寄り付きまでは先物買い戻しもあって一時的に上昇傾向の場面はあろうが、現物が寄ってからは一気に実需の売りが出てくる可能性もある。

今日もナーバスな相場が続きそうだ、

さて、底打ちはいつだろうか。

今週は大勢は決しているもののSQの週であり、通常なら火曜からの動きでSQまで収まる格好になることが多いのだが、今回はその火曜が一旦底打ちとなるかどうか。

仮に底を打ったとしても二番底は再度確認の必要があるだろうから、一時的な自立反発の後、どうなるかが焦点になりそうだ。

何れにしても今日でこの下げが止まるとは言い難く、引き続き厳しい相場が待っていると考えておくべきだろう。

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