昨晩のNYは、ダウが続伸、ナスダックも反発となった。
ダウは下髭長く陰線ながらも47ドル高、38996ドルとほぼ39000ドルで引けを迎えた。
チャート的には良い形に見えるが、もう一段上に行けると押し目を伴った上昇ということになる。
日経平均同様青天井の高値更新が期待されるが、今晩あたり一気に取りにいくのか、週明けになるのかは相場次第とったところだろうか。
ここでキッチリ反発できないと、逆に流れが悪くなるので、出来たら頑張って欲しいものだ。
ナスダックは大幅反発。
144ポイント高で先日の高値付近まで一気に戻ってきた。
このまま流れを戻せれば、こちらも高値を狙いに行ける位置になる。
週末に差し掛かってくるが、ここでもう一歩踏み出せると来週勢いが増してくるかもしれない。
先物は結局50円高39310円で月初を迎える
夜間先物は一時39000円を割っていたが、NYの動きに釣られる様にして戻っていき、結果、大引け後のクロージングから50円高い位置での引けとなっている。
綺麗に横に並んでいるが、下髭が二日続いていることもあり、上昇の期待は増してきていると考えてもいいだろう。
ただ、現物のチャートは少々険しい。
こちらとしては39500円台くらいまであってようやく一息つけそうな形なので、今日、どこまで高値を実現できるのか、といったところになる。
上値の目安は先日のざら場高値39426円で、まずは400円台に乗せることが必要。
その後は高値更新が待っているので、500円台は行ってもらいたい。
逆に勢いがつかず重い展開になった場合は、先物の夜間につけた39000円割れも視野に入るが、月初の需給を考えるに、そうきつい下げもないのでは、と思っているので、その場合は39100円台が限度ではないだろうか。
2月末のリバランスも含めて、概ねロールアップされているのであれば、買いの需要が上回ってもいいのでは、と考えている。