昨晩のNYはダウ続落もナスダックは反発となった。
96ドル安の38972ドルとなったがまだ位置的には先週21日からの上げに対する1/3程度の推しとなっている。
この位置であれば再度上昇に向かうこともできるのだが、どういった材料で持っていくのかが今一つ浮かばない所。
きっかけ探し、材料待ちといった様子になりつつある。
ナスダックは流石に反発となった。
こちらはダウよりも一歩だけ先に進んでいるようにも見える。
ここの形からなら再度16212ポイントを目指すことも可能だが、それにはハイテクや半導体、AIといった分野の牽引が必要となろう。
今晩か明日の晩がチャンスかもしれない。
3月に入ってから再度、という見方もできるが、上がるにしろ下げるにしろタイミングを待っているといったところではないだろうか。
先物横這い、日経平均は踊り場からの脱出タイミングを図る
昨晩の夜間先物は10円高、引けは39280円となった。
見方によっては虎視眈々と上値を狙っている、様にも見えるが、現時点ではまだ玉虫色。
何かあれば途端に崩れそうにも見える。
ただ、現時点でそういった弱気を牽引するネタはあまりなく、NYも堅調な状況だけに、ここは上値に向かう方が優勢だろう。
そういった観点で現物を見ると
先に下値の目安を考えてしまうと、やはり39100円が1つのラインになりそうだ。
この辺を下にブレイクして停滞すると、もう一段、39000円割れての動きに変わってしまいそうだ。
昨日もその付近まで下げたもののきちんと戻ってきているので、今日仮に下げたとしても再度同じ展開を期待してもいいのではないだろうか。
尤も、その隙があれば、の話にもなるが。
月末需給がらみの持高調整はあるにしても、重い展開から一旦抜けると次は40000円が控えているだけに、今日明日は底打ちの期待があってもいいのでは、と思っている。
その先はまたその時に考えるのだが。