昨晩のNYは続伸。
ダウは38000ドル到達で高値更新。
ただ、そろそろ息切れ感が日足にも出始めたか、と言ったところ。
今晩次第ではあるが、日足の形には要注意と考えている。
ハイテク株の動きも気になるところだが、決算発表が落ち着き始めた今、少しずつ過熱感が薄れてくるのではないだろうか。
ナスダックも陰線ながらも再度上昇し、2021年9月の高値15403ポイントを一時突破した。
こちらも見方によってはオーバーシュートにも思えるが、やはり大事なのは今晩の動きだろう。
ここから調整が入るのか、まだもう一段上を目指せるのか、確認必須といったところになる。
先物は36600円台で終了、日経平均は上昇続く
昨晩の先物は36650円と40円高で終了。
勢いは持続している模様で、今日も高値を更新していく可能性が高い。
一方の日経平均は、これを受けて上昇の見込み。
高値目安は36800円台後半、36900円台か、といったところ。
一気に37000円台突入、というのは少々気前が良すぎるというか前のめりすぎな気がするが、昨日までのような寄与度の高いものだけで持ち上げるなら、できなくもないだろう。
ただ、爬行色がそろそろ強くなってもいい頃合いなので、今日はそういった方向に向いてくれるなら、高くはなってもそこそこ安心のできる1日なりそうだ。
そうではなくまたカチ上げるような動きになると、週末が危うくなりやすいので、その場合は少し注意しておくべきだろう。
下値目安は36400円台までが妥当なところで、それを突き破って下げることが仮にあったとしたら、ここまでの流れは一旦終了となるのだが、それはまだ今日ではないように思っている。