昨晩のNYは休場だったため、日経先物のひとり旅となった。
ここまで上昇してきた先物に対して、平行チャンネルも届かないだろうと思いつつも、ルール通りに11月の安値から作ってみたところ、意外にハマったことに少々驚いた。
自分のチャートの弄り方は非常にごく単純なのだが、それは別の機会に書くとして、ここから想定できるのは、上値目処は33300円未満、オーバーシュートがあっても36500円までだろう、といったものになる。
一方の現物の方はどうかというと、先物の動きに合わせることになると、だいぶオーバーシュート気味になってしまうため、結果としてはざら場の高値はもう少し低いのでは、という見解になる。
SQまでは先物主導での動きだったが、SQを過ぎてからは蚊帳の外になったかと思ったが、昨晩はNYが休みだったためか、補完的な動きに見える。
そう言った意味で先物の日中足の続きが今日のざら場と考えれば、先の想定はそれほどおかしくのないでは、と考えている。
終値目安は36300円、ざら場高値はつけたとして36500円まで
想定の範囲を考えると上記の都通りだが、寄り付きで今日はお終い、ということもないとは思いつつ、調整が入ることもあるとするなら、安値は36850円くらい、昨日の日足の1/3押し付近だろう。
それを割っての下げとなるとちょっと大きな調整になるので、後場に修正が必要になるのだが、そこは実際に前場の結果を見てからの判断となる。
やはり新NISAの影響が相当大きいようだが、そうであるならいつまでも続くわけでもなく、また概ねここまでの経過を見ればNISAのターゲットは見て取れるので、ここからはそれ以外の銘柄が動くか動かないかで、相場の流れも変わってくるのではないだろうか。
そう考えるとそろそろ日経平均だけ、指数寄与度の高い銘柄だけ、という相場から、業績相場風な方向性に変わって行って欲しいのだが、どうだろうか。