【朝の想定2024-1-11】急上昇にSQで一旦調整も34000円は維持

スポンサーリンク
にほんブログ村 投資ブログ 資産運用へ にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 投資ブログへ にほんブログ村 先物取引ブログへ にほんブログ村 先物取引ブログ 日経225先物へ 人気ブログランキング 人気ブログランキング

たった二日で1000円以上上げた先物には正直驚いたが、大台の突破は得てしてこんなもんだったと思い出させられた1日だった。

日経先物 日足

夜間先物は410円だか、34860円での引けとなっており、SQに対してここまで狙っていたということなのだろう。

そういった意味ではいつものことだが外資にしてやられた格好のSQとなる。

日経平均 日足

日経平均はここで35000円を一瞬見ることになるのだが、正直言ってここは一旦調整だろうと思うのが普通なのだが、ここ数日の動きを見ているとそう断言もできないのが辛いところだ。

先物の終値からすると現物の方は34756円のライン付近からのスタートとなるのだが、SQでもなければ一気に35000円を目指しても良いと思う。

ただ、この上昇がSQだけのための作られたものだとすると、簡単に500円程度の調整は入りやすいので、警戒もしたくなるものだ。

それが実際に起こるかどうかまではこの短期間の上昇に対して機械的に断定することも難しく、結局は始まってみないとわからないということになる。

スポンサーリンク

NYが動くまでの繋ぎ

SQ関係なくこのままの勢いが持続できるのなら、35000円はタッチするだろうし、押しても昨日の高値付近までで止まることになるだろう。

となると34500円台が下値の目安となるが、下値の目安はそう言った意味で34000円台を覚悟しとく程度しか想定できない。

上値の方はもっと曖昧で、勢いが持続する前提なら35000円を抜けていくのだろうが、目安となる過去の高値ラインは今の所37674円までめぼしいものがなく、空白地帯となる。

手がかりのない手探りな上値探しは少々面倒で、勢い任せの相場に対する想定は、かなり曖昧なものになるのだが、やはり冒頭にも書いたように、SQを境に一旦調整というのが一般的な見方になると思われる。

ただ、NYが横這いを続ける状況下では、大きく動かせる日本市場は運用の繋ぎとしてはまり役であり、新NISAもまだ始まったばかりで多少なりとも当てにすることはできると考えた場合、NYが動き出すかどうかが、日経平均の動きの鍵となるのでは、とも思う。

スポンサーリンク

肝心のダウは横這い継続

いつもと逆になったが、昨晩のNYは続伸となった。

ダウ 日足

ダウはここしばらくの高値付近まで戻ってはいるが、今晩のCPI次第でもう一段伸びるかどうかを待ち構えている様子。

仮に日経平均と合わせて畳み掛ける様な上昇を目論んでいるのなら、日米同時に派手な相場になるとも思うのだが、そんなに単純なものでもないのだろう。

となると、今晩からNYが動き出すとなったら、先にも書いた通り日経平均は今度は調整に入る可能性もある、と考えても良いと思う。

そう言った意味で今晩のダウは重要に思えてくる。

ナスダックも調整からの戻りの途中で、このまま全値戻して来れるかどうかと言ったところまで来ている。

ナスダック 日足

ここで戻してくるなら、明日か来週以降、再度上昇を始めても良いのだろうが、ダウとは違って上下急な動きになっているので、こちらは少々難しい展開とも言える。

下げも急だったがもどりも早すぎるきらいがあり、このままだといつ息切れをしてもおかしくない、といった展開にもなりかねない。

ここは助走期間を設ける形になった方が良いのでは、と思うのだが、そこは相場次第になる。

ダウとは少々違った動きになるので、しばらくの間は個別に眺めていく必要がありそうだ。

PVアクセスランキング にほんブログ村
タイトルとURLをコピーしました