【来週の想定2023-9-16】月曜休場で火曜までお預け、月曜の結果次第では金曜が天井

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昨晩のNYは大幅反落。

ダウ288ドル安、34618ドルと上昇基調に乗り切れず今週前半の横這い状態に逆戻りとなった。

ダウ 日足

調整十分かと思っていたのだが、まだインフレや利上げといった経済動向が落ち着かない中では難しかったようだ。

60日移動平均線のところで止まっているので、再度上昇に向けてチャレンジという見方もできるが、月曜次第では下降トレンド再開にもつながるので、来週前半は重要に思う。

ナスダックも217ポイントの大幅な反落で、こちらも1週間分巻き戻ってしまった格好。

ナスダック 日足

こちらはもともと緩やかな下降トレンドなのでまた新しく上昇トレンドを気付き上げることもできなくないの。

だが、今回のARMの上場でかなり資金が吸収されているため、この後のIPOにも影響が出ると予想されており、市場への影響も気になるところ。

せっかくの上昇のチャンスを逃したことで、またしばらく時間が必要となるかもしれない。

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先物急落で三連休を迎える

そんなNYの影響かはたまた独自なのか、先物が210円安の33070円と反落。

日経先物 日足

こちらも木曜の上昇分をほぼ無くした格好で、月曜の休場を迎えることになる。

ここで再度戻って行けないとなると、火曜からの現物相場は再び窓上げの下落スタートとなり、形的にアイランドリバーサルという嬉しくない状況になる。

日経平均 日足

出来ることなら窓埋めしてもらえるとありがたいのだが、こればかりは月曜のNYや先物次第となる。

仮にここで下落となると、再び32000円台突入、500円、あるいは1000円ほどの下落がまた起きる可能性がある。

月曜の先物を見てから下値計算はしたいところだが、この心配が要らぬ心配だったと後で言える様になることを祈るばかりだ。

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