2023年9月4日の日経平均は大引32939円、228円高で取引を終えた。
33000円までは届かずだったが、概ね想定の32900円台での引けとなったので、明日は33000円台をつけることも可能だろう。
今晩はNYが休みなので、先物だけ動くことになるのだが、5月の連休のような派手な動きにはならなさそうに思うので、順当に行けば33000円付近のスタートとなるのでは無いだろうか。
SQの週なので、明日か明後日でゴールの見通しをつけてくるだろうから、最後の勝負所となるのだが、既に10月をターゲットとして考えている向きもあるようで、意外に素直にこのままの方向性で落ち着くかもしれない。
その場合は33000円〜33250円あたりが妥当だろうが、32750円も木曜の動き次第ではあり得るので、そのためには明日明後日の位置どりは重要となるだろう。
33000円のラインを抜ければ33180円が次の目安
33180円は過去の高値ラインもそうだが、7月末の終わりもほぼ同じ位置で、ここが最初の33000円台の目安になる。
明日はここが見えてくるのだが、ここまので動き方を踏襲するならそれ以上は伸び悩みそうだ。
その上を一応見ておくと33345円付近のラインともう一つ、8月1日の終値や高値があるのだが、流石に明日そこまでには至らないだろう。
行くならば水曜日になるだろうし、そうなるなら木曜から押し始めることになりそうだ。
早ければ明日から押し込まれていくパターンもあるので、用心しながら進むべきだろう。
下値を考えるなら、今日の始値32800円付近が目安になって、その下は32700円割れが明日の下値目処だろう。
それ以上に下げるようなら、朝から売り気配となるはずなので、判断はつき易いと思う。