昨晩のNYもまちまち。
ダウは続落となり174ドル安、34256ドルで引けている。
上値が60日移動平均線に抑えられている格好で妥当と言えば妥当。
ジャクソンホール会議が終わるまではこんな感じだろう。
尤も、会議後にどう動くかまではまだよくわからないというのが正直なところ。
位置は高いものの、7月中旬から8月までの上昇に関して調整したと言えばしているし、まだ足りないと言われればもう一段、33000ドル台まで会ってもとも思える。
この辺りは週末を迎えてから、ギリギリに判断となる。
ナスダックは陰線ながらも一応続伸。
ただし、終値で60日移動平均線を抜けていないので、この後再度反落というパターンもある。
そうなるとダウよりも少々分の悪い格好になるので、注意が必要だろう。
何れにしてもジャクソンホール会議の後の方向性は、週末までお預けとしたい。
夜間の先物がざら場の予行演習だったのか
夜間先物がまた嫌な動きをしてくれた。
一時32000円台まで上昇したものの、終値は100円安の31730円。
もう慣れっこになってはいるが、腹立たしいことこの上ない。
これを受けての日経平均となるのだが、同じ轍を踏むことになるのだろうか。
上値の思い展開が今日は予想される。
スタートが先物の位置なら31800円まではあっても、その上が昨日の高値付近、31900円台までとなるので、前場はどこまで買い意欲が出てくるかによるだろう。
昨日は引けまで上昇してしまったので、ここで安く始まることになると売りが少々嵩んでも仕方ないというもの。
32000円が遠くなってしまったようだ。
もちろん、奇跡はあるかもしれないが。
下値目処は昨日の安値付近が最初の目安となるが、簡単に突破されてしまったらやはり31500円台までとなる。
ここ数日の終値付近は居心地も悪くはなかろうが、それでもなお下げてくると再度31371円のラインとなる。
今日はそこまで極端な動きが出てくる可能性もあるので、一応留意しておきたい。
もちろん、その逆の「極端な動き」も、先物の動きのトレースという形で出てくるかもしれないので、その場合はラッキーと思うしかない。