前場の日経平均は135円安、32241円で引けている。
昨日同様、10時まで買われてその後落ちていくパターンだったが、幸い32200円を割らずに済んでくれた。
この10時までの買いが買い戻しなのか実需なのかがわからないのだが、実需ならSQ後もそう崩れることはなくなるので、歓迎なのだが、買い戻しあっての売り崩しのパターンだと、正直目障りで厄介な印象になる。
いずれにしても高値32407円は後場の目安になるが、厳しい目標となりそうだ。
32200円割れると32000円まで
後場の想定はやはり前場割れなかった32200円が最初のターゲットで、これを割り込んだ後は32000円までとなる。
後場の寄り付きがまず気になるのだが、昼休みの先物主導の動きがなければ、まだ多少期待はできそうだ。
その下は言わずと知れた60日移動平均線、31960円付近が下値支持線となる
一方の上値はというと、先ほども書いた通り今日の高値32407円が目安になり、その上は32500円となる。
これを抜けるなら32700円までの期待もできそうだが、現状は難しいだろう。
今週はとにかく同じ上値下値の想定が続く完全なボックス相場となっているのだが、SQまでは仕方ないとして、SQ後については明日の後場までは待たねばならないだろう。