【後場の想定2023-8-4】底打ち感ありで下げても31930円まで、上値は32500円付近まで

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前場の日経平均は28円安、32130円だった。

日経平均(CFD) 日足

ざら場の安値は31934円と60日移動平均線ギリギリまで下げたが、9時20分頃から反転、10時頃には高値32294円まで戻したが、その後は失速し引けとなっている。

これで少し底打ち感が出た気にはなっているのだが、週末だけにもう一度下値の確認があるかもしれない。

また、週明けも今晩次第なのでなんとも言えないが、いずれにしても大きな下げはここからは無いのでは、と思えるようになってきた。

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31930円の支持線が機能するかどうか

60日移動平均線の位置が今日の下値の目処で、これを割って引けるともう一段下を再度考える必要が出てくる。

その場合の想定は朝の記事に記載してあるので参考にしてもらうとして、今の時点では少しポジティブなイメージなりつつあり。

このまま32000円台で引けるなら良いし、そうでなくとも下値目処の31930円を割らずに引けとなるなら最低限ではあるが底打ちの条件クリアだろう。

一方、上値は今日の高値32300円付近が最初の目処で、これを抜けるなら32550円付近までを望みたいところだが、そこまでの勢いは難しそうだ。

そう考えると、昨日の高値32467円が目標となるだろう。

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