昨晩のNYは反発。
ダウは322ドル高、37127ドルと前日の下げから復活、先日高値から見てギリギリ1/3程度押した位置で引けた。
これは見事しか言いようがなく、非常に強い印象。
今晩持ち堪えるなら年末まで、そう大きく崩れることはなさそうだ。
油断禁物ではあるが、昨日の朝の段階よりは幾分気楽に相場と向き合えそうだ。
ナスダックも185ポイント反発、14837ポイントで高値ラインをキープ。
ダウと同様にこの位置でキープできるなら週末ながら少し期待してしまうところ。
このタイミングでダウト足並みを揃える形になったのは、年末ならではなのかもしれない。
こちらも来週に少し、希望が持てそうに見える。
先物130円高33250円と33000円台をキープ、日経平均は窓埋め期待
夜間先物は130円高に終わり、33250円と先日の雰囲気から少し変わったイメージ。
もう少し悲観的な動きになるかと思われたが、用事は済んだかのようにも見える。
これを受けて日経平均は昨日空けた窓を埋めるか埋めないか、といった期待が今日少し頭をもたげてくることになる。
一昨日の安値33467円を目指して達成できるなら、離小島を作らずに済む事になるので、来週からの年末に向けた掉尾の一振への期待も少し持てそうだ。
一方でそれは叶わず、再度下落となるのなら、少なくとも来週前半は少々厳しい形になりそうだ。
上値目標は一昨日の安値33467円と、同じく一昨日の終値付近、33700円前後を期待として考えたい。
一方で下げていくとなると、33345円のラインを下回った時点で33187円のラインまでは早いだろうし、そこから再度33000円飛び台での動きとなりそうだ。
33000円を割れる事になると、一気に売も出そうなので、できればそこは最低でもキープして欲しいところだが、いつもの様に9時半または10時くらいで勝負がつくのでは、と思っている。