前引けの日経平均は595円安、安値引けとなった。
下値余地はまだ残しており、31371円のライン付近まではまだ下げそうに見える。
そもそも寄り付きから10時までは買い戻しや値惚れからの買いも入ったようだが、結局続くこともなくこの状況なので、後場はもう一段下げてくることだろう。
そこまで行って初めて底打ちを考え始める段階になるのではと考えているが、それでも時期尚早なのかもしれない。
31160円までの窓埋めも残る
先々週の金曜から火曜に空いた窓も見えているので、窓埋めなら31160円まで考えても良さそうだが、あまり意識されていないかもしれない。
まずは31370円を割るかどうか見極めてからの話でもあるが、一応頭に入れておくべきだろう。
その下になったら31000円なのだが、今日はそこまではないだろう、と考えておく。
早い時間帯にで底を打てたなら、若干戻る余地はあるだろうから、その場合は120日移動平均線の31550円くらいまであっていいだろう。
ただし戻りすぎると再度売られるので、今日はそこそこにして明日にその分のエネルギーを残しておいてもらいたいものだ。
明日は週末なので、売られれるのは当然なのだから、せめて今日底打ちとなって明日は横這いでやり過ごしてもらうのが一番楽な形になると思うのだが、どうだろうか。