2023年10月12日の日経平均は558円高、32494円となった。
先物がプレクロージングで32640円をつけていたので、そのまま素直に明日始まるならば32700円台もあるのだろうが、夜間取引はまだあるし明日はSQのため用事が済んだらポッキリと折れてしまう可能性もある。
なので正直想定はかなり幅広くなってしまうのだが、下値を考えるとどうしても32000円までを想定してしまう。
その場合は今日の陽線は無かったことになるのだが、そこまで極端ではないにしても、メジャーSQでもない10月のSQでここまで上下があったのだから、終わりも安心できる気がしない。
素直に上がるなら32700円台、逆に下がるなら32000円
先物の引けは32640円だった。
SQかどうかはさておき、上値めどは上昇するにしても32700円台半ば付近までで一旦頭打ちになる可能性がある。
すでに9月の高値から10月安値までの値幅2/3はクリアしているので、あとは全値戻しするかどうかまで来ているのだが、SQを跨いでそこまでいけるだろうか。
そう考えるとここで一旦勢いは止まってしまう気もしている。
その場合は下値めどは32500円かその下の移動平均線32100円台になるのだが、勢い余って下げて32000円ということも考えておくべきだろう。
最近は1日で500円や700円が平気で動く様になっているので、終値32500円そこそこならば32000円となっても500円安で終わることになるので、十分あり得ることだ。
まずは明日のSQを見てからの確認になると思われるが、ここからもう一段上がるには何かしらの理由かもしくは大幅な売り越しに対する買い戻しや資金の余りが大きくないと、難しいのではと思っている。