後場の想定はお休みさせていただきました。
さて、2023年9月28日の日経平均は499円安、31872円と32000円を割れての引け。

これで下値支えとなりそうな120日移動平均線が現実味を帯びてくるのだが、8月の安値の31275円も一応覚えておく必要があるだろう。
ここからは下値伺いとなって再度の底探しになるのだが、どこで止まったとしても文句は無い状況。
結局8月後半からの上昇は行って来いで幕を閉じることになりそうだ。
これで一月半、10月からは新たな動きに切り替わるのか、それとも今年3月からの長い上昇に対してここからその反対方向への進行が始まるのか、それは月が明けてからわかるのだろう。
31514円、31470円、31371円
左から、現物の120日移動平均線、先物の120日移動平均線、そして過去の高値ラインと揃っている。
今日の下げで明日の下値はいずれかのあたりで概ね止まるだろうと想定できるのだが、仮に反発した場合はどうだろうか。
すでに先物は31850円で引けているので、この後の夜間取引によっては明日の反発もあるかもしれないのだが、その場合は昨日の始値付近が目安になりそうだ。

つまり32000円が概ね上値の目安となるので、やはり明日の朝の時点で先物がどのあたりで引けているかで、明日の方向性が決まることになりそうだ。
31800円を割れてくると下値に寄せてくることになるし、31800円代後半から31900円になってくると上値によってくることになる。
ただ、週末で月末なのでまだややこしい商いも残っている可能性があるので、簡単ではないだろうが、昨日今日と動き出すと一方的な動きになりやすいのが特徴のようなので、動き出しのタイミングを見つけることができればその方向にベット、となる。
前場9時半か10時過ぎ、後場は寄り付き直後と13時、14時といったあたりで動きが出てくる可能性があるので、注意しておきたい。