2023年9月14日の日経平均は461円高の33168円と大幅に続伸。
後場の想定に書いたほぼそのままの結果となった。
これで今晩次第ではあるものの、このまでの流れから明日も前場は続伸となりそうだ。
一方で週末意識と三連休前ということもあって、後場になると売りも出やすい状況となるため、気を良くして買いが入りすぎると後が苦しくなる可能性もあるので、注意は必要だろう。
米国の小売売上高は予想では前月比マイナスのようだが、大きく変わることもなかろう。
そういうことであれば、今晩のNYもあまり意識する必要はないかと思われる。
33300円台乗せが目処
明日の上値の目処は33300円台で、届かずとも33260円付近まではあるだろう。
その上で後場にそのまま勢いが続くかどうか、今日のような展開になれるかどうかが来週の鍵となりそうだ。
20日からは月末色が濃くなるのと、期末の権利取りや益出し損出しでややこしくなるため、不安定な相場が想定される。
そう言った中で下げていく場合もよくあるので、再度33000円割れは容易に起きそうだ。
そう考えるとまず明日は一度は高値を取っておいてもらいたいし、可能なら高値引けで終わってくれると多少、来週に希望も持てるというもの。
何かと注文が多くなってしまったが、まずは明日も継続したスタートで臨めるとありがたいのだが、今晩のNYと先物はどうだろうか。