2023年9月12日の日経平均は308円高、32776円で引けとなった。

朝の良い方の想定が通った格好だが、これで今晩の米国指標やNY市場の結果含め、明日朝の先物の結果次第では再度33000円を見ることもできそうだ。
尤も、1日でサクッと戻れるかどうかまではわからないが、今晩次第で週末までの動きが横這いから反発上昇に変わる可能性もあるということだ。
窓埋めできたら上等
最悪でも窓埋めができたなら、明日は上々の結果と言えよう。
そのためにはまず、窓の下限の32920円が最初の目安となり、窓埋めとなる32986円が上値目標となる。
ここをクリアできれば33000円も見えてきそうだ。
尤も、今晩の先物でサクッとクリアしてしまう可能性もなくはないのだが、そうなるとあまりに軽すぎる戻りとなるので、かえって週末が不安になりそうでもある。
一方でここでぽきっと折れる可能性もある。
高値からの半値戻しにまでは達していないので、反落すると再度二番底探しに入ることになるだろう。
その場合は今日の始値32620円から今日の安値32486円付近まではあるだろうし、これを下抜ければ32300円付近まで見ることになりそうだ。
今晩のNY次第ではあるが、落ち着いて結果を待つことにしたい。