前場の日経平均は201円高、32820円となった。
想定を超えて上昇してきたのは正直驚きもしたものの、実のところは昨日引け後の「明日の想定」で書いた想定の範囲だったので、昨晩の先物が無かったことになったといったところだろうか。
結果的には月初の買いがそれなりにあったということのようで、これは今日限りのことなのかもしれない。
いずれにしても後場もこれが続くなら、今晩の先物次第では週明けも上昇が続く可能性はあるものの、そこにどれだけの理由があるのかは正直見えていない。
上値目処はぼんやりと33000円、下げるなら寄り付きまで
ここからの上値は想定し辛いのだが、まだ上がるなら33000円を目安にしつつ、行っても32900円までだろう。
正直はっきりとした目安が見つからない状況で、この上げの理由がハッキリしないとなんとも言えないところだ。
一方で、こう言った時に突然止まってしまうとあっという間に下落してしまうので、下値の目安も付けにくいところだが、仮に勢いがなくなったらまずは始値付近32521円までを考えておくべきだろう。
そこまで下げてしまうのも少々唐突なので途中で止まることも考えるなら、32600円台が妥当なラインと思われる。
少なくともトレンドレンジ上限で止まってくれるなら、まだ来週に期待はできそうだが、今の位置からは上も下もハッキリと想定できないというのが正直なところだ。