2023年8月28日の日経平均は、545円高の32169円で引けとなった。
先週32000円台復帰したにも関わらず週末に再び32000円割れとなったが、ここで再度戻して引けたのは大きい。
明日は押す可能性もあるのだが、押しても32000円を割れなければ良しで、そこから水曜に繋がるならOKという考えでいいのではないだろうか。
週末までこの勢いが続くかどうかは見えてこないが、少なくとも明後日の実質月替わりに入るまでは、買い戻しも含めて今の位置は維持できると考えている。
直近高値の更新ができるかどうかが鍵
明日明後日の間で直近の高値32297円を更新できるかどうかが1つの鍵となりそうだ。
20日移動平均線に支えられてこれをスパッと抜いていくなら少なくとも32500円付近までの景色は見られるだろう。
だが、明日はまだしも明後日の段階でそこを抜けられないなら、週末は再び32000円割れも気にしないとならなくなる。
また、明日押した場合に32000円を割ってくると、もう一度抜けて行くための力がかなり必要となりそうなので、仮に60日移動平均線で止まったとしても20日移動平均線を再度抜くことができるかどうか難しくなりそうだ。
そう言った想定で、上値は32297円が目安、下値は20日移動平均線の32110円が最初の支えで、その下は32000円、60日移動平均線の31950円という形になりそうだ。
32300円を抜けて行くなら、上値はいくらでもいいのだが、あえて値段を考えるなら、32500円付近までを考えておきたい。