週末のNYは反発。
ダウは247ドル高、34441ドルで引け。
半値以上戻しはしたので、一応落ち着きそうだが、この後は60日と20日の移動平均線が上値の目処、抵抗になるので、目安は見やすいがどこまで戻れるかはまだ未定。
昨年12月の高値ラインまでは戻ってもいいと思えるのだが、月末の需給次第といったところだろう。
この後は指標に左右されるだろうが、基本的には10月目指して換金も増えるので、上値は重くなりそうだ。
ナスダックは戻り弱く足踏みかもしれない。
木曜の高値が邪魔でこれがなければ普通に週明けから続伸で良かったのだが、長い陰線は少々抜けるに苦労するだろう。
もうしばらくは方向が確定しづらそうなので、引き続き反発傾向ではあるだろうが落ち着いた動きになるのはもう少し先ではないだろうか。
目先は13680ポイント付近を抜けて、14000ポイント返り咲きが当面の目標となる。
夜間先物上昇、週明けの日経平均には朗報
先週末土曜の朝の先物は230円高の31860円となった。
先物チャートの方が現物よりも落ち着いて見えるのだが、これで32000円が見えたので、落ち着きどころになれば週明けは少なくとも安泰だろう。
ただし、月曜朝のプレオープニングが先週末の値段について来なかったら、どうしようもないのだが。
これを受けての日経平均であれば、320000円も夢ではなさそうだ。
先週金曜大引けの段階での想定ではもう少し弱気だったが、先物のこの引値を素直に受け止めるなら、再度、32000円トライは可能だろう。
一旦目安となるのは60日移動平均線の31940円付近で、これが前場クリアできれば32000円タッチもあるだろうし、ダメでも後場に再トライもできよう。
上値目処は32100円付近。
強気一辺倒でもないので下値も考えているのだが、今のところは31550円ほどが目安だろう。
先物が土曜朝の値段を全く無視してプレオープニングでまた31700円を割るようなそぶりを見せると、一気に気分が悪くなるので、再度下値模索となりそうだ。
先の31550円は行かずとも、そのような格好になると31600円台でウロウロすることになるだろう。
朝の寄り付き前の様子次第で概ね方向性は決まるのではないだろうか。