今日の想定としては、日経平均が週末の先物の終値付近でスタートするとして、31500円台を維持して少なくとも前引けを迎えるならば、なんとか底打ちと言えると思われる。
一方で31300円を割らなければそれも底打ちのサインと考えていいのだが、条件としては31400円以上に戻ってくること。
最悪でも31200円台から31300円台後半に戻って下髭になることが必要で、これができずに下げたままとなると後場から明日にかけて続落濃厚となる。
朝は強弱あって悲喜交々だろうが、9時半か10時から動きがあるとしたら、上記のいずれかの形になってくると考えている。
31200円割れは要注意
一時的に31000円を伺いにいく可能性もあるだろうが、20日過ぎの月末の時期なので、一旦下げると戻り難いことも予想される。
そうなると今度は60日移動平均線が上値抵抗に変わってくるので、今週はそのまま31370円のラインから下で推移することになりそうだ。
極力下げ幅は小さく済ませてもらって31370円のラインから上を維持していられればまだ今週もなんとかなりそうなので、どうにか頑張ってもらいたいところ。
一方でそんな弱気はいざ知らずと上昇してくれるなら何もいうことはなく、金曜の高値31644円や木曜の高値31706円付近まで上がって行けるなら、少なくとも今日明日はそう悪くはならないだろう。
尤も、そうなったとしても未来に結論を預けたままになるので、早晩その結果をきちんと出してもらう必要があり、それが今週末になるのかもしれない。
その時は再度上下どちらかはっきりしてくることになるので、それなりの覚悟は必要となりそうだ。