2023年8月10日の日経平均は、大引け269円高、32473円となった。
寄り付きはSQ値算出のため頭を抑えられていた日経平均だったが、その後は買い戻しが進み、前場は10時半頃、後場は1時半頃に少し緩んだが、大きく崩れることもなく順調に右肩上がりとなった。
結局この下げはSQまでの用事だったということのようだ。
これで来週は少し気が楽になりそうだ。
32500円抜ければ32700円台が待つ
先物がないとセッションに入って好調。
17時過ぎの時点で32540円をつけており、このままの勢いなら、先ほど書いた現物の目標もクリアしてしまうんじゃないか、とも思ったりする。
今晩のNYはCPIの発表があるため、上下激しい動きになるかもしれないが、先物はできたら独立独歩で行ってもらいたいものだ。
32700円台から上は以前のトレンドレンジ内に入っていくので、今度はその中での動きに落ち着くなら、20日までは順調に動きそうだ。
ただ、閑散に売り無しではあるものの参加者が少ない状態なので、きっかけ次第ではまた一方的な下げとなる可能性もある。
来週はそういった動きに注意をしつつ、相場に臨むことになるだろう。
もちろん、休むも相場ではあるので、しっかり休んでも良いと思われる。